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ICTや介護ロボットの取組み

当法人ではICTや介護ロボットを積極的に活用し、
より安心してご利用者の方が生活できるよう、そして職員の負担軽減や業務改善を行っています。

移譲用介護ロボット
「SASUKE(サスケ)」マッスル株式会社

特別養護老人ホーム椿寿荘に導入をしています。
ご入居者をベッドと車いす間で移乗介助する際に使用し、職員の身体的な負担を軽減しています。介護ロボットを準備しボタン一つで移乗が可能となり、お体の大きい方や寝たきりのご入居者の方に主に使用をしています。法人としても、持ち上げない介護(ノーリフトケア)を推進しており、職員の腰痛予防に努めています。

見守り支援システム「眠りスキャン」パラマウントベッド株式会社

特別養護老人ホーム椿寿荘において全29床に導入をしています。
ベッドにセンサーを設置し、睡眠状況や呼吸数、心拍数といったバイタルサインをリアルタイムでパソコンやタブレット端末で把握することができます。これによって、睡眠導入剤の効果や睡眠時間の管理など、ご入居者のより良い睡眠に寄与することができます。また、覚醒したタイミングでトイレへの誘導を行うなど効率的なケアにも役立っています。特に状態変化が表面化しにくいご高齢者の状態変化を察知することもできるため、職員の精神的な負担の軽減にも有効です。

その他の取り組み

インカムを使用した職員間の情報共有

このほかにも、タブレット端末を活用してご入居者へ映像コンテンツの提供やインカムを使用した職員間の情報共有などに取り組んでいます。
今後もより良いケアを推し進めるとともに、こうしたICTや介護ロボットを導入していきます。